高熱 40℃ 続くの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
1年半ほど前から高熱が出て40℃ぐらいになり、大学病院に行ったり、色んな漢方薬局に行ったが一向に良くならない為、インターネットの症例を見て来店されました。
毎日朝から高熱が続き夕方になると38℃ぐらいに下がり動けるようになる為、学校にも行けず休みが続いています。体の熱感が酷く、顔も全体が紅くなり、体が疲れやすい状態が続くようです。色んな大学病院に行っても良くならず、解熱剤ぐらいしかもらえず、漢方薬も色々試されたそうです。食事は昼と夜ぐらいしか食べられない状態です。生理は毎月来ているそうです。
また、10日後に修学旅行があり、行きたいため何とかしてほしいと言われました。去年のスキー合宿は高熱の為、行けなかったそうです。
14歳 女性
中国医学的にみると『気虚発熱』、『実熱腑滞』の状態と考えられます。その為、体の疲れをとり体力を補っていく漢方、体の熱をとってくれる漢方をお渡ししました。
5日間ほどはあまり変化が無かったようでしたが、6日目あたりから体の疲れもとれて高熱が無くなり、37℃ぐらいにまで下がって元気になりましたと言う報告を受けました。実際に1週間ほど前とは別人のように、目の状態がシッカリされております。
これなら修学旅行にも行けそうですとご両親も喜ばれております。もっと早く相談にきたら良かったと言って頂けました。引き続き体力が落ちないように、飲んで頂いております。
中国医学では体力・免疫力が低下してきますと体が疲れやすくなり、慢性的に続く事で微熱、高熱が続きます。この場合は解熱剤を使っても良くならず、逆に胃腸に負担がかかり体調がさらに悪くなる場合が多くあります。
日本人はまじめで働き過ぎる傾向があるのかもしれません。無理が続くと体調を崩しやすくなりますので、息抜きも大切です。Sさん、あまり無理をしないようにして下さいね。修学旅行は楽しんできて良い思い出をつくってきて下さいね。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。多くの方がご相談して良かったと言って頂いております。
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